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庸(よう)は、中国の西周から春秋時代にかけて存在した諸侯国の一つである。 今の陝西省・湖北省にまたがる小国であったが、秦、巴と共同した楚の荘王の攻撃により、激しく抗戦するも紀元前611年に滅亡した。 この際、荘王は、庸の将士の撤退を許し、その結果、落城に際してある者は落ち延び、ある者は最期の戦いを挑んで陣没したという。 後に中国史に知られる上庸は、この国に由来する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「庸 (春秋)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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